重いものを軽く見せるトリック

相手の目を引く色の魔術

色彩心理学を利用した身近な例がライトブルーとクリーム色の東海道・山陽新幹線、グリーンとクリーム色の東北・上越新幹線です。

この色彩どうやって決められたかご存知ですか?

このようなツートンカラーは、スピード感と安定感を乗客に与えるために色彩心理学から決定されたものなのです。

こんな話も・・・

ある工場で、荷物を黒い箱に入れて運んでいたところ、従業員から、重くて背骨が折れそうだとクレームが出たそうです。

そこで翌日、箱の色をすべてライトグリーンに塗り替えたそうです。

すると、従業員は、今度の箱は軽くていいなといって仕事すごくはかどったとか。

このように黒は「重い色」でライトグリーンは「軽い色」となります。

白とグレイは軽い感じがし、紫、青、緑、赤、黒という順に重くなっていくそうです。

スーパーマーケットに並ぶお菓子の棚をご覧ください。

どんな色のパッケージが多いでしょうか?

赤や黄色が多いと思いませんか。

これにも立派な理由があるんです。

暖色系の色は寒色系の色より手前に浮き出して見え、膨張しているように見えます。

明るい色と暗い色もこれと同じ結果が出ています。

また、背景との明度差が大きいほど、この現象が強くなります。

そういうわけで、スーパーの棚の商品は、赤や黄色が多くなっているのです。

一瞬のうちに商品をアピールするためには、こうしたちょっとした工夫が必要なんですね。

今日も元気、喫茶店のマスターでした。

心理トリック

Posted by trend