記憶は一度寝た方が忘れない 試験前は一度寝た方がよいという話

記憶は寝ると忘れてしまうというのは本当でしょうか

記憶についてアメリカである実験結果があります。

この実験は、二人の大学生に行われました。

夜、寝る前に10個の無意味な綴りを暗唱できるまで、繰り返し読ませます。その結果二人ともほぼ10回で誤りなく暗唱できるようになりました。

そして、学生二人をそのまま寝かせ、その後1時間後、2時間後、4時間後、8時間後に起こして覚えてもらった10個の無意味な綴りをどれだけ覚えていたかをテストしたのです。

さらに同じような実験を、今度は日中にも行いました。

つまりその二つの実験の違いは、記憶後に寝たか寝なかったかの違いです。

結果はどうなったのでしょう。

学習してすぐに睡眠をとった場合は、最初の2時間でほぼ5割を忘れてしまうが、その後はほとんど忘れていなかったのです。

しかし眠らずにいた時は、記憶は減少しつつづけ、8時間後には、9割近くも忘れてしまっていたというものでした。

その後、もっと統制の取れた実験でも同じような結果だったということです。

これは寝ることで精神的な活動による妨害が少なくなったためと判断しました。

起きていると、どうしても五感を働かせてしまい、覚えていたことを抑え込んでしまうのです。

次から次に、新しい刺激を受けることで、せっかく覚えていたことを抑えこむのです。

ということは、夜遅くまで勉強して、一度寝てから試験に向かうといいということになります。

間違って、朝まで勉強し、そのまま寝ることなく試験に突入すると、覚えていたことを時間がたつにつれて、どんどん忘れていってしまうことになります。

一度眠った方が、試験には、効果的だということがわかるのです。

受験生の皆さん、試験の前日には、徹夜をしてもよいですが、必ず睡眠をとって、試験に挑んでくださいね。

喫茶店のマスターでした。

心理トリック

Posted by trend